もしあなたがr r ・日本屈指の製作家の手工品をリーズナブルに入手したいr r という方なら、このページをご覧になったのは何かのご縁かもしれませんね。r r こちらは中出治の総単板の高級手工品クラシックギター。r r 中出治は、日本のクラシックギター製作の開拓者である中出阪蔵の甥。r 治の父親も、高い評価を受けた製作家の中出六太郎。r r 治は、名門である中出一族のエッセンスを吸収したエリート製作家です。r r 【状態】r 年代から考えるとかなり良い状態かとは思いますが、傷はありますので美観が最重視の方にはおすすめは致しません。r r 傷の状態とその他の追加写真を、下記のハッシュタグで検索できる「【確認用】中出治の追加写真」というページに載せていますので必ずご覧ください。r #中出治の追加写真r r とはいえ割れは無く、音や耐久性に影響があるものではありません。r r また、コメント欄に全体的な状態の確認と、サウンドチェックができる動画URLがあります。r r 【特徴】r 中出治はスペインの名工を彷彿させるとも評価されています。r 一生涯で愛用していくにふさわしい傑作といえるでしょう。r r まず、父親ゆずりの激鳴り。r 弾けばギターの振動がお腹にひびくほどです。r r その音色ですが、阪蔵とも六太郎とも違うものです。r r 阪蔵ギターは、しっとりとした音色、湿り気のある梅雨のような音色です。r 六太郎ギターは透明感が強く、とても芯のある硬いサウンドです。r r 治ギターは、阪蔵のように木の優しさをしっかり残しつつ、六太郎ほど極端すぎない良いバランスでクリアな音を出してくれます。r r ナチュラルなのに和音も分離よくシャリンと爽やか、芯のある高音、重厚な低音が実現しています。r r 【備考】r 全体を丁寧に拭き上げ、指板・フレットはレモンオイル等で清掃。r ペグはゴトーの新品に交換。r サドルとナットは牛骨製の新品に交換。r ケースはですが、まだまだ使えるものをお付けします。r 弦はサバレスノーマルテンション新品を張りました。r r 【追伸】r スペックとしては今の時代に新品で買うと40万レベルかと思います。 中出一族のギターでも、中出治は製作数が少なく入手困難です。興味がおありの方には、またとない機会と思います。r 予告なく出品を取り下げる場合がありますので、あらかじめご了承ください。