いろんな時間が、あります。 この時計シリーズ「54」は、イヌイットファニチュアが考えるいろいろな「時間や価値」を、 最終的に５４種類の時計をつくりながら、表現していくプロジェクトです。 今まで予想もしなかったような出来事が起きる日々に、「時間」について考える事が多くなった様に思います。過ぎ行く時間を大切に過ごす。時間という流れの中を自分たち自身のペースで歩んで行こう。 第一弾のテーマは、「時間を持ち運ぶ」「時間と共に歩む」。 時間とひとくちに言っても、いろんな捉え方があります。 待ち遠しい時間、退屈な時間、遠くに思いを馳せる時間、忙しく働く時間、etc. 人それぞれ、その状況やシチュエーションで時が過ぎるスピードや大切さは変わって行きます。 何の気無しに眺めている時計が、ほんの一瞬でもユーモアや、気づきにつながったら。そんな楽しいアイテムになるのではないかと作り始めました。 上質な素材を使い、イヌイットファニチュアとモノつくりの未来を探るfablab kamakuraが、一緒にウイットにとんだ時計を生み出しました。 もちろん日常生活で問題なく使える実用的な製品です。 家具製作で使用している本物の無垢の木材を使い、 鉄のパーツも同じく鍛冶屋さんといっしょにひとつひとつ仕上げています。 レーザー加工などのファブディレクションは、FabLab Kamakura LLCからサポートを受けています。 時間の経過と共に風合いを増していくリアルな素材の変化も時間とともにお楽しみ下さい。 カタチは2種類。 ショッピングバッグタイプ(SB) W160mm×D50mm×H210mm ¥21,000 置き型 本物の紙バッグの様に、中が開いてムーブメントが内蔵されています。どこから見ても美しい、カバン型の時計。 ハンドバッグタイプ(HB) W160mm×D70mm（スタンド装着時）×H210mm ￥13,650 置き型・壁掛け型両用 壁にかけても、おいても使える2ウェイタイプです。スタンドパーツが壁掛け用のフックにもなります。 付属のピンで壁につけていただければ、石膏ボードでもとりつけOK。小さな穴はジョイントコークなどで目立たなくできます。 素材について タモ モクセイ科 北海道に多くロシア、中国にも生える。弾力性に富むのでバッドやラケット、スキー板などの運動具材として重用される。 一見ランダムに見える数字の流れのなかに、ちょっとだけ書体のちがうリアルな時刻が潜んでいます。 たくさんの数字に囲まれて生きている私たちの毎日。よく目を凝らせば、あなただけの時間がちゃんとそこにある。 スタンドになる鉄フックが、壁に付けるとフックになるスタンド、壁掛け兼用になっています。（壁に固定するための石膏ボード用フック付き） 商品の後ろ側イメージ（樹種によって、木材の色が変わります。）スタンドは、磁石でくっついているので取り外しが簡単です。 商品の横側イメージ（樹種によって、木材の色が変わります。）ムーブメントもスタンドも彫り込んでいて、ハンドルも鉄なので横からのフォルムもすっきり。 ハンドルとフックは、鉄の鍛冶屋さんがひとつひとつ手で作っています。 clock54 サイト＞＞