今作の終了日は５月２１日 (日)です。

当店は全ての作品に美術梱包を施した後に
全額保険をかけて発送させて頂きますので
如何なる心配も無用と成っております。

今作に関する詳しい御問い合わせや御質問や御相談等
御座いましたらば此方に御連絡を御願い申し上げます。

０９２-２１５-２２４４

『領収証』も発行可能ですが御入用の際は
取引ナビにて御依頼を御願い申し上げます。

近頃はマナーの悪い『入札者』が増えておりますので
オークション終了間際に関しましては
極めて厳しく『入札の削除』を行わせて頂きます。

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帝室技芸員を拝命した『伊東陶山』をも育てた
伝説の名工と名高き『幹山伝七』の作例の中でも今作とは
一見するだけでも通常の輸出向け作品とは明らかに異なった
何かしらの博覧会への出品作で在ろう
と言う事が容易に窺い知れます
日本神話を細部にわたって描き尽くした
最上級ティーセットと成っております。

(時代)
明治期

(寸法)
トレー
最大横幅(37.7cm)
最大縦幅(31.0cm)
重量 (2225g)

ティーポット
最大高さ(14.5cm)
最大横幅(18.8cm)
重量 (357g)

シュガーポット
最大高さ(13.0cm)
最大横幅(15.6cm)
重量 (303g)

クリーマー
最大高さ(10.5cm)
最大横幅(9.3cm)
重量 (128g)

カップ
最大高さ(6.1cmと6.1cm)
最大横幅(9.2cmと9.2cm)
重量 (91gと99g)

ソーサー
最大横幅(12.4cmと12.6cm)
重量 (106gと125g)

幹山伝七の作例とは
その大半が花鳥図と成っておりますが
今作に限りましてはその範疇では無い
厳かなる『日本神話』が描き尽くされた
当店の永年の経験の中でも初見と成ります
最高峰の傑作品と成っております。

御存知では無い方々の為に御説明させて頂きますが
幹山伝七の作例の中でも赤字の在銘作とは
『延遼館』の食器と同格の技巧が注ぎ込まれた
本質的なる意味合いでの
この上無き別格品と成っております。

全てのピースにストーリー性が盛り込まれた今作には
生涯でも二度とは御眼に掛かる事は叶いません。

幹山伝七の画力と色彩は心の底から巧いと言えます。

(状態)
シュガーポットの蓋裏に一箇所の欠けと
一客のカップに貫入が御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
無傷完品レベルと成っております。

叶う事ならば博物館や美術館に納めたい
空前絶後の推定万博出品作と成っております。