鈴木勲と共に日本のジャズ界を代表するベーシスト、水橋孝が76年にリリースしたリーダー作。市川秀男(P)、ジョージ大塚(D)が参加。鈴木勲も取り上げていたLuiz Bonfaの名曲をカヴァーしたA1「Black Orpheus」、Gershwin作のA2「But Not For Me」、フリーキーなアレンジが効いたB1「Lady T.」などを収録。 海外ウォントの高い作品です。
水橋のことを『日本人の最もソウルフルな男』と称したのはハービー・ハンコックで、ハービーはGONのブルースフィーリングの素晴らしさを賛えて『BLUES FOR GONSAN』の1曲を彼に与えた。また、BASSの巨人ロン・カーターは、一緒のステージで共演した際、非常に感動し、水橋をステージの袖で待ち受け『YEAH!WONDERFUL MEN』と言いながら、水橋の手を大きな両手で握り締め、周囲を驚かせた。そして水橋のベースを『世界中で一番自分の音楽を持つベーシスト』と評して、ミッキー・タッカーは、レコーディングのために自費で水橋をニューヨークまで呼び寄せた。
ジャケット経年の痛みがあります。
盤質ややスレありますが、大きな傷なく音質には影響ありません。
鈴木勲と共に日本のジャズ界を代表するベーシスト、水橋孝が76年にリリースしたリーダー作。市川秀男(P)、ジョージ大塚(D)が参加。鈴木勲も取り上げていたLuiz Bonfaの名曲をカヴァーしたA1「Black Orpheus」、Gershwin作のA2「But Not For Me」、フリーキーなアレンジが効いたB1「Lady T.」などを収録。
海外ウォントの高い作品です。
"76 11/23,25日録音、市川秀男、ジョージ大塚
収録曲目
BLACK ORPHEUS - FELICIDADE
BUT NOT FOR ME
LADY T
MY ONE AND ONLY LOVE
ONLY TRUST YOUR HEART
水橋孝(BASS)
1943年3月2日生まれ
独自のテクニックと楽才に恵まれ,日本はもとより、アメリカ、ヨーロッパのミュージシャンの間で評判が高い。
世界的レベルの日本人ベーシストであり、水橋孝というよりも”GON.MIZUHASHI”のほうが通りがよい。(GONとは彼のニックネームである。)
GON MIZUHASHIを有名ならしめたのは、バッキングの正確さとともに、SOLOにおけるADLIBにみせる才能が抜きん出ているためであり,コラボレーションを崩さずに十分に自己を表現する能力と技量が何よりも高く評価されていることである。
水橋のことを『日本人の最もソウルフルな男』と称したのはハービー・ハンコックで、ハービーはGONのブルースフィーリングの素晴らしさを賛えて『BLUES FOR GONSAN』の1曲を彼に与えた。また、BASSの巨人ロン・カーターは、一緒のステージで共演した際、非常に感動し、水橋をステージの袖で待ち受け『YEAH!WONDERFUL MEN』と言いながら、水橋の手を大きな両手で握り締め、周囲を驚かせた。そして水橋のベースを『世界中で一番自分の音楽を持つベーシスト』と評して、ミッキー・タッカーは、レコーディングのために自費で水橋をニューヨークまで呼び寄せた。
Herbie Hancock Ron Carter Mickey Tucker